2012年03月25日
草を食べる子やぎ

生後一か月が過ぎました。
ヤギの成長は驚くほど早く、この前までヨタヨタと頼りなっかた子やぎは、素晴らしい運動能力の発達をみせ、高さ3m以上ある壁から飛び降りて走りまうほどにまでなりました。
野生に近い生き物は、やはり天敵から身を守るためにこのように劇的な成長をして行くのでしょうね。
いまだに母親のおっぱいを欲しがる場面はありますが、早くも離乳期にあたる様で、母親も足で子やぎを拒否する場面が増えています。たった生後一カ月なのに角だって日々伸びていて、ブランコを相手に角のつつき合いをしたり、交尾のまねさえします。

十分におっぱいを与えない為でしょうか?
子やぎは日々母親のマネをしながら次第に草を食べるようになりました。
『甘えさせない。だか常に気にかける。』自然の中で生き抜くために、母ヤギが子やぎにしている教育です。
そうして行かないと生き抜けないのでしょうからね。
思えば自分も含め、多くの日本人はそんなところがなまぬるいのかもしれない。
ヤギを世話してやっているつもりでしたが、ヤギから教わっていることも多いようですね。
Posted by モンパの木から海へ at 23:21│Comments(2)
│沖縄の生き物
この記事へのコメント
すばらしいヤギの子育て。それを私のところにくる母親たちにも学んでいただきたいものです。今度はヤギのお話をしてみようと思います。
Posted by Aki at 2012年04月20日 18:42
AKIちゃん>
ヤギは面白いよ、とっても!
5月には子ヤギとも遊んでね。
ヤギの親子が僕になつくもんで、保育園の職員にいつも笑われています。
「モンパせんせーい、扶養する家族が増えましたねー」だって。笑
ヤギは面白いよ、とっても!
5月には子ヤギとも遊んでね。
ヤギの親子が僕になつくもんで、保育園の職員にいつも笑われています。
「モンパせんせーい、扶養する家族が増えましたねー」だって。笑
Posted by モンパの木から海へ at 2012年04月20日 22:42