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2012年11月10日

クリスマスの贈りもの

 Maは保育園児だった5~6歳の頃から、我が家と交流の深い女の子。もう、中学一年生になりました。
 うちの長男、長女とほぼ同年代。夏休みや春休み、冬休みはいつも子ども達だけで過ごしてきました。長期休みの時は、さすがに1年、2年生時代は気にかかって仕方がありませんでしたが、母子家庭のMa、共働きのモンパ家にとって、寄り添いあってそうした時代を乗り越えてきた子ども達の絆が、なんともいとおしかった事を記憶しています。
 Maの家とは、お互いにナイチャーでもあるので、もはや本物の従兄よりも大切な存在。遠い沖縄の地で、支え合って育ってきたという記憶は今後いつまでも残るることでしょう。

 さて、そんな彼女も中学生になり、長期の休みも一緒に過ごさなくなりました。まあ、それは自然な成り行きなので仕方がありません。もう、段々とおねーちゃんらしくなるのだろうな・・・・。そう、さびしいような嬉しいような複雑な心境の中、それでもいつまでも見守ってあげたい気持ちを抱いていました。

 そんな彼女が突然『ピンポーン』と我が家を訪問してくれました。なんでも、我が家の家族の為に、ちょっと早いがクリスマスプレゼントを持ってきたらしい。
 彼女は、指で編んだ自作のマフラーを楽しそうに見せてくれました。
 今時、こんな中学生もいるのでしょうか?あまりの嬉しい出来事に、僕は感無量でした。

クリスマスの贈りもの



『お金の無い人は行動で、行動ができない人は心で・・・』彼女は、本当にそう言う人です。
人の心を動かすのは、やっぱりその人の「思い」なのでしょう・・・。
高価なプレゼントは確かに嬉しいですが、身銭を切って毛糸を買い、僕ら家族のことを思いながら編んでくれた6本のマフラーは、どんな高価な品物にも勝ります。

Ma、あなたの思い、痛いぐらいに感じましたよ。
Maと巡り合えて、僕等は本当に幸せです。
 


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Posted by モンパの木から海へ at 22:55│Comments(0)家族の出来事
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