『バイダルカ』と沖縄の海

モンパの木から海へ

2013年03月03日 17:33







2012年、台風の浸水被害が深刻だったこの地区。今、護岸工事が進んでいます。8月が完成予定だとききました。
でも、なんだかさみしいような。えぐられている浜を観ると、また何かを失っていくようなものを感じます。



本日の目的は、このカヤックの所有者と海を漕ぐこと。
シーカヤッカーの浮遊人(フユーナー)さんにお願いして紹介してもらいました。

このシーカヤックは『バイダルカ』という舟で、所有者の遠藤さんの手作り。
パドル、シーアンカー、ビルジポンプ・・・とにかく何でもお手製。
どこもかしこもアイデア満載で素晴らしい。




遠藤さんが東南アジアで買ってきたという三線のルーツの楽器。
弾いてみたけどやっぱりサンシンと同じ仕組み・・・だけど音色が怪しげで面白い。
コーヒーまでいただき、ごちそうさまでした。






さあ、今日は久しぶりのツーリング。
シーカヤックが並ぶと画になるんだよなあ―。浮遊人(フユーナー)さんのカナック、僕のナイト、遠藤さんのバイダルカ。なんか楽しくなってきた!









この海の透明感や色はここ独特のも、神秘的でさえあります。



遠藤さんの晩御飯用にイシミーバイを一匹釣りました。
喜んでくれたので良かった、良かった。



持ち寄ったおやつで腹ごしらえ。



ずーっとまったりしたくなるような時間でした。



そして、最後はこの縁側でまったり・・・。
『良し決めた~。子育てをある程度終えたら、こういう縁側のある暮らしを目指そう』
そう思わせてくれた、あたたかくやさしい日差しと楽しい時間でした。

遠藤さん、浮遊人(フユーナー)さん、ありがとうございました。


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