monpa4の制作
今日はエイサー団体、創作芸団レキオスのテルヤ氏のお誘いがあり、サンシンで僕もプロモーションビデオに参加する予定でしたが、あいにくの雨で延期・・・・・。残念ですが天気にはかないませんしね。
海にもいけないので、木製のグリーンランドパドル「monpa4」の制作にとりかかりました。
制作場所は保育園の片隅・・・・・。
立派なゆうなの木が僕を応援してくれます。
間もなく移転新築しますが、このゆうなの木はみんなの宝ものです。だから、僕らと一緒に引っ越します。
どんな遊具よりも素晴らしい木です。
今回作った獅子頭の握り部分にもこのユーナギーの枝を柿渋で仕上げして使用しました。
さて、浮遊人(フユーナー)さんの貸して下さったパドルを基本にデザインを既に入れていたので、今回はジグソーをつかって羽子板状に切り出します。
削って行くとベイヒバ特有の良い木の香り。
なかなか上手くいったので、切断面をグラインダーでやすりがけし、自宅に帰って側面と裏面に中心線を書き入れました。
さて・・・・、ここからはどうするか??
山を残したっまブレード面をこしらえるのは今回が初めて。でも、この未知なる領域に挑戦するドキドキ感が毎回たまらない。
カンナや金ヤスリで削りながらじっくり考えていきましょう。
今回のテーマは「ある程度のテーゲー」。つまり、そろそろ浮遊人(フユーナー)さんや沖縄ガンジーさんの様に感覚的なものに頼り、自由に作る楽しさを経験したいという訳です。
厚みを細かく計画的に測るのではなく、削った片面に合わせて全てを調整していく感じです。
ないしろその名も 『monpa4:浮遊人(フユーナー)モデル』 ですからね。
師匠等のように気楽に楽しみます。
この世に二つとないものを作ることは喜びですね。
こんな時代にあって、愛着をもって物を作れることに幸せを感じます。
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